2010年08月13日

お酢はアルカリ食品、それとも酸性食品?

夏バテ防止対策としてお酢の効果が期待されているようです。

そこで問題です。
お酢はアルカリ食品ですか、それとも酸性食品ですか。

小学校の時、理科の授業で使ったリトマス紙をご存知ですよね。
青→赤で酸性、赤→青でアルカリ性、思い出しましたか。

酢は前者なので「酸性」なんですが、
食品としては「アルカリ食品」に分類されてしまうのです。

普段、私たちが食べた物は、体の中でエネルギーに変えられていきます。
そのエネルギーに変わる過程で、酸性かアルカリ性か調べるのです。

つまり、栄養学的にいう「酸性食品」「アルカリ食品」というのは、
体が食品を燃焼して残ったもので調べてているのです。

ただし、「アルカリ食品だから体に良い」とか
「酸性食品だから体に良くない」ということではなく
一概には説明できなくなってきているために、
現代の栄養学の分野ではあめり語られなくなってきているようです。

というのも、人間の血液はPH7.4程度に保たれています。
つまり、弱アルカリ性ということです。

私たちが美味しいと思っているもの、
例えば、肉類や卵、ケーキなどは全て酸性食品です。

一方、アルカリ食品といえば海藻や野菜などですから、
それだけ摂っていれば良いかというと決してそうではありません。
野菜ばかりを摂取していては確実に栄養不足になります。

要は、酸性とかアルカリ性という言葉に惑わされず、
栄養素を考慮して多くの種類をバランス良く摂るということが必要なんです。

とは言うものの、夏バテの時に脂っこいものを食べられますか?
そこで、酢が役に立つのです。
ダイエット効果も期待できるようですよ。

ここでちょっと地方情報です。
最近、滋賀県に近江名物ちゃんぽんなるものがあります。
いつから近江名物になったのかということはおいといて、
野菜たっぷりのチャンポン麺にたまたまお酢を入れたら美味しかったので、
売り出しちゃえってことでお店を立ち上げたそうです。
食べてみると何でもない和風のちゃんぽんですが、
滋賀県風は半分ぐらいになったらお酢をたっぷり入れるんです。
私は食べてっましたけど、言うほど美味しくはありませんでした。
どちらかっていうとお酢を入れない方が好きでしたね。
ちなみに、各テーブルに上には大きい器に入ったお酢がデーンと置いてあります。
滋賀県に行った時は寄ってみてはいかがですか?

以前、台所にあった酢をこぼしてしまい、
数日間、酸っぱいにおいが消えなかったことがあります。
あの鼻をツーンと突くようなにおいは本当に凄いですね。

ちなみに酢の酸っぱさは「酢酸」で、レモンの酸っぱさは「クエン酸」です。
どちらも酸性なのですが、酢酸の方が酸っぱみを強く感じるようです。
また、酢酸の方がまろやかな酸っぱみだということです。

焼酎の水割りにレモンを入れるのは一般的ですが、
酢を入れてみるのも良いと思います。
酢には、体の組織を作るのには欠かせないアミノ酸が含まれています。
酢酸とアミノ酸が体内に入ることで酢酸がエネルギー燃焼、
アミノ酸が脂肪分解というようにダイエットに効果があるというわけです。

特に玄米から作る黒酢は、他の酢より必須アミノ酸が豊富に含まれています。
黒酢をサイダーで割って飲むと美味しいですよ。

ちなみに、酢は世界に4000種以上あると言われていますが、
中には原液でも美味しいものもあるといいます。
しかし、そのまま飲むと食道や胃壁を痛めてしまいますので、
必ず4〜5倍に薄めて飲むようにしてください。

また、夏バテや食欲不振のときでも酢の香りや味が脳に伝わると、
唾液や消化液に分泌を促して食欲を増進させる働きがあります。
例えば、脂っこいものでも酢をかけると油の粒子を細かくして、
食べやすくするのです。

女優の牧瀬里穂さんが暑い夏のロケ地で出される弁当をきちんと食べるために、
いつも酢を持ち歩いて揚げものなどにドバドバとかけているそうです。
まさに「オスラー」ですね。

また、酢にはストレスを和らげる効果もあるとか。
ストレスを和らげる成分に1つに「カルシウム」があります。
カルシウムは、体内ではなかなか吸収されずに排出されてしまいますが、
酢がカルシウムの吸収を高めてくれるのです。

「あさり汁(お酢入り)」はいかがですか?
あさりの貝殻にはカルシウムがたっぷり含まれていますが、
中身だけ食べて貝殻は捨ててしまいますよね。
でも、酢を入れて煮込むとカルシウムが煮汁に出てくるのです。
水で煮た場合と比べてカルシウム量が5倍も違うそうです。

また、酢は100度を超えないと蒸発しませんので、
いくら煮込んでも大丈夫なのです。
もちろん、煮汁もきちんと飲まないと意味がありませんが。

また、酢は肌にも良いのです。
肌にとって大切な栄養素は、肌を元気にするビタミンA、
コラーゲンの合成を助けるビタミンCなどがあります。

しかし、ビタミンCのように体内で熱や酵素によって破壊されてしまうものでも、
酢がその破壊を弱めてくれるのです。

「野菜のピクルス」はいかがですか?
野菜を適当に切って酢で煮込み、冷蔵庫で冷やすだけという簡単メニューです。
食欲のないときでも、カロリーを気にせずポリポリとつまむことができます。
実際にこれを作って食べたという人が、
ついやめられなくて全部食べてしまったとか・・。

まだまだ暑い日が続きますので、この夏を酢で乗り切りましょう。


posted by 健康一番 at 09:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康食品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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